パースの沖にカナック島という島があります。(“海の写真館”にも更新したので見てくださいね。)この島にはオスのアシカが夏の間だけ訪れます。
なぜ、オスだけ夏の間に?というと
彼らは普段、北にある生息地で生活をしており、もちろんそこにはメスもいます。
しかし、アシカの社会は1匹のオスに対しメスが12匹ほどつきます。
そうなると、メスが見つけられなかったオスが沢山出てくるわけです。戦いに負けたオスは夏の間、カナック島に移動し、ここで沢山魚を食べさらに強く大きく成長するわけです。
オスのアシカは体長約2.0〜2.5m、体重は約300kgにまで成長し、メスはオスに比べるととても小さく、体長は1.7〜1.8m、体重は1/3以下の80kg程。
陸の上では手足が短いため重い体を引きずるように移動しますが、水に入ると自由自在に泳ぎ回ります。
時々子供のアシカも見かけますが、子供の頃は体毛は灰色をしています。大人になるにつれ体毛は茶色へと変化し、更におじいさんになると、体毛のつやは失われ、頭の毛が白くなってきます。人間と一緒ですね。
子供のアシカは大人に比べ、好奇心旺盛で、私達が泳いでいると後を着いて来ることもあります。
顔は犬のようなクリッとした目で、とてもかわいく人なつっこいのですが、彼らは自然の生き物。もちろん泳ぐときには注意が必要です。
先日、近くの桟橋まで釣りに行きました。
すると、釣り餌に寄ってくる魚をアシカが狙っているんです。桟橋からカナック島までは10kmも無いので、餌を探しに遊びに来ていたようです。